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研究所ニュース
「メディフィット研究所」では、ドクターを中心に、管理栄養士、トレーナーがそれぞれの立場から、医療・栄養・運動について
研究しています。「メディフィット研究所」から、定期的に研究成果の報告をいたします。
2007.01. Vol.4
メディフィット研究所NEWS
   
第17回日本臨床スポーツ医学会参加報告  
及びみなせクリニック羽地メディカルドクター学会発表報告  
去る2006年11月2日(木)〜3日(金)にかけ新潟の「朱鷺メッセ新潟コンベーションセンター」にて開催された中で昨年に続き、みなせクリニック院長羽地先生が学会に研究結果を発表しましたので報告いたします。
一般スポーツクラブ会員における頚動脈エコー検査による動脈硬化判定とその関連および新たな危険因子の解析
入会時に頚動脈エコー検査は必要か?
羽地メディカルドクター(以下MD)抄録から
我々はメディカルフィットネスを遂行するにあたり、入会時に血液検査と安静心電図検査を実施し運動における危険因子を事前に把握し、安全且つ有効な運動メニューの提供に努めて参りました。
しかし、それでも自宅などでTIA(一過性脳虚血発作)、脳梗塞および心筋梗塞を起す方は若干名でありますが存在します。
当院で実施している頚動脈エコーによる動脈硬化判定においても、主要な危険因子(動脈硬化性疾患診療ガイドライン掲載)の加齢以外に該当する因子を持たない患者にも高度な動脈硬化所見を呈する症例が散在します。そこで我々は会員を対象にアンケート調査と頚動脈エコー検査を実施し動脈硬化危険因子の同定を試みました。
方法
無記名にて検査実施 対象 125名(無作為)
結果
男女比率
動脈硬化・不安定プラーク率
男性46名の内 45歳以上・女性79名の内 55歳以上の方々における動脈硬化所見陽性率
加齢のほか、アンケートをとった中で、「仕事にストレスを感じる」を付けられた方々に多くの動脈硬化が
現れやすいことがわかった。
考察
 ○動脈硬化症の有病率は意外と高そうである。
 ○入会時に何らかの追加検査は必要ではないか。
 ○男性45歳以上、女性55歳以上は最低条件として動脈硬化検査は実施すべきでは。
 ○入会時インタビュー項目の検討 生活リズムや仕事面の質問を追加しても良いのでは。
 ○入会時検査項目の追加項目の検討。
    高感度CRP、ホモシスティン、酸化LDLなど。
結論
動脈硬化の進行状況は採血だけではわからない。希望が丘店の症例でもあるように自宅で突然倒れ、検査すると頚部動脈の肥厚が顕著であった実例もある。
頚部エコーはコストもかかるし、クリニック併設店でないと難しいが、検査の必要性は感ずる。
特に、年齢が45歳以上の方々は最低でも採血にプラス動脈硬化に対しての何らかの検査が必要ではなかろうか。
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