胸をたたく某・筋肉芸人さんの言葉をお借りしてみましたが、
私がこの業界(フィットネスクラブ)に入るまで、あまりなじみのなかった食品が
プロテインです。
これまで、病院や保健センター、疫学調査などで管理栄養士として
お仕事させていただいてきましたが、その間『プロテイン』を活用したのは
1回だけ!!
食欲がなく、肉や魚、卵などメインのおかずが食べれなくなっていた
年配のご婦人の栄養不足を補うためでした。
一般的な生活をしていらっしゃるとなかなか なじむ機会のない
プロテインですが、実は!
トレーニングをしていらっしゃる方には強い味方になってくれる食品です!
ちなみに最近私がお気に入りのプロテインがこれ!
ザバスのアクア ホエイプロテイン です。

水にとける透明タイプで、飲みやすい上に、たんぱく質はしっかり15g!
おいしくて、機能的とくれば 『お得感』という言葉に目のないワタクシの
お気に入りにランクインです☆
これは、個人的な感覚ですが、みっちり筋トレをした後にプロテインを飲むと
確かにいつもより筋肉痛の出方が抑えられているような気もします。
なかなかの便利グッズですが、一部の方にしか なじみのないプロテイン。
そこで、より身近に感じていただけるよう、簡単にプロテイン講座などしたいと思います。
1.プロテインとはなんぞや?
ご存知のとおり『たんぱく質』の摂取を期待した食品といえるでしょう。
2.たんぱく質の働きは?
たんぱく質は、筋肉や血液、髪の毛、皮膚、ホルモン等の材料になります。
また、免疫にも関係しています。
余談ですが、血液検査の項目でアルブミンというたんぱく質の一種をみて
低栄養かどうかを確認することもあります。
これらのことから、『丈夫な体づくり』に大切な栄養素ということが
お分かりいただけますね。
3.筋肉はどうやって増えるのか?
皆さん、ただ筋トレをして安心していませんか?
筋肉を増やすには、しっかり負荷をかけてあげる必要があります。
バリバリの筋肉痛が出て、しばらくお休み~なんてことになるのは
よろしくありませんが、軽い筋肉痛すらでない方は、もう
その負荷(重さ)では軽すぎると思われます。
軽い筋肉痛が出るくらいの負荷をかけてあげると、筋繊維にひびが
入ります。
その後、栄養と休養を補給することで前より太い筋肉に回復します。
つまり、「筋トレで↓」・「栄養と休養で↑」を繰返して筋肉は増えるのです。
これを『超回復』といいます。
『筋トレしてるのになかなかふえな~い!』という方は、負荷を見直して
みてくださいね。
4.効果的なプロテイン補給とは?
筋トレの後の栄養補給で筋肉が増えるというお話をしましたが、
摂取のタイミングがとても重要です!
ある実験では、筋トレ直後にたんぱく質を摂取した方が、
筋トレの2時間後に摂取したのと比べて、筋肉が増えたという報告が
あります。
ですので、筋トレ直後~30分以内の摂取がおすすめです。
5.なぜにプロテインなのか?
最後になぜプロテインがオススメなのかお話しましょう。
4.でタイミングの話をしましたが、想像してください。
筋トレ直後~30分以内に、例えば納豆…、例えば焼き魚…
…ちょっと難しいですよね。
ということで、1つ目の理由は『手軽に飲める』から。単純な理由です。
もうひとつの理由は、脂質の含有量です。
たんぱく質の多い食品には、肉や魚、卵、大豆製品などがありますが
たんぱく質だけではなく脂質も含まれています。
また、料理の課程で、油を使う場合も多いですよね。
それと比べてプロテインは脂質がほとんど含まれていません。
ですから『余分な脂質をカット!』が2つ目の理由です。
というわけで、みなさん 筋トレの後は
『そうだね、プロテインだね!』
を合言葉に、筋肉作りに挑戦していただければ幸いです♪
※疾病をお持ちの方は、プロテインの使用について主治医または管理栄養士にご確認くださいませ。
投稿日時:2008年04月28日 5:49PM
Yaotch!さん、お返事遅くなってすみません。
そうですね。
たんぱく質のうち、一番小さい単位がアミノ酸。
アミノ酸がいくつかくっついたものをペプチド。
たくさん集まったものをたんぱく質(プロテイン)といいます。
プロテインの利点としては、
①手軽にたんぱく質がとれること。(場所や状況をあまりきにしなくていいですよね。納豆などとなるとさすがにトレーニング直後にジムの一角で食べるのは気がひける といった具合です)
②脂質を極力抑えられる。
などがあります。
また、筋肉の材料となることを期待してとることの多いプロテインですが、筋肉もある意味たんぱく質です。つまり、いろんなアミノ酸がたくさん集まってできているわけです。
トレーニング直後は、たんぱく質の分解・再合成が高まっていることもあって、特定のアミノ酸だけをとるよりも、いろいろなアミノ酸の集合体であるプロテインの方がより効率的に必要な材料を体に取り入れることができます。
一方、アミノ酸はどちらかというと機能的な働きを期待してとることが多いのではないでしょうか?
例えば、BCAA(バリン・ロイシン・イソロイシン)は
①筋肉で直接エネルギーとなる
②脳内疲労をおさえる
③筋肉の材料にもなる
という点で注目されています。
ですから、例えばトレーニング前・中は、筋肉の消耗を防ぎつつ、がっつりトレーニングができるよう、吸収の良いBCAAなどのアミノ酸飲料をとり、分解・再合成の高まったトレーニング直後はより多くの筋肉の材料の摂取を期待してプロテインをとる!のがよろしいかと思います。
ただし、健診などで尿蛋白が出ている方、腎臓病、その他、医師や管理栄養士から制限されている方にはお勧めできませんのであしからず…。