楽しみにしている行事の一つに「日本酒の会」があります。
正式名称は違うのですが、趣旨は“季節を楽しみながら、
日本酒を手酌できれいに飲める女性を目指そう!”という会で、
過去3回ほど参加させていただいています。
今年はこれから桜が楽しみなこの時期に開催されました。
日本酒(=清酒)は醸造酒類に分類され、使用原料やお米の磨き度合いで
名称がかわります。
米をたくさん磨いたのが、大吟醸らしい・・・ということまでは知っていたものの
うる覚えだったので、この会を支える『久保田』で有名な朝日酒造の
商品開発の方に教えていただきました。
それによると…
米・米こうじ・水と醸造用アルコールを原料としたもののうち、お米を
3割以上磨いたものが、本醸造酒
4割以上磨いたものが、吟醸酒
5割以上磨いたものが、大吟醸酒
原料に醸造用アルコールを使わず、米と米こうじ、水だけで作ったお酒が
純米酒で、こちらもお米の磨き度合いで純米吟醸酒、純米大吟醸酒と
なるそうです。
朝日酒造さんではこの規定よりもさらに厳しく追求されているとのこと。
なるほど!
そこで、素朴な疑問。 ・・・磨くとどうなるの?
磨けば磨くほど、のど越しがすっきりするのだそうです。
なかには72%磨いたお米で作ったお酒もあるとか!!
一度味わってみたいものです。
また、あまり磨いていないものはお米の風味が楽しめるとか。
ふむふむ。好みのお酒が探しやすくなりそうですね。
さて、今回は3種類の日本酒を飲み比べ。

乾杯は、この春初お目見えの春限定の吟醸酒『桜日和』。
ほのかな甘さはべたつかず、すっきりしたのど越しですが
おしまいにお米の香りがふっと花開きます。
飲みやすい! …ついつい進んじゃう危険なお酒ですな。
2種類目の特別本醸造酒『弐乃 越州』はアルコールのピリピリした感じが
強く、最初苦手だと思ったのですが、これがちょっと香りの強いお料理と
あわせるとなんともいえずおいしくいただけます。
『桜日和』が軽いおつまみと一緒に、お酒をメインに楽しめるとすると、
こちらはまさにお料理と一緒が私にとってはベストマッチ。
3種類目の特別純米吟醸酒『参乃 越州』はとてもバランスがよく、
やさしい味のお料理をそっと引き立てます。
お酒だけでもおいしくいただける味と香りで、会場でも人気でした。
2番目が赤ワイン、3番目が白ワインのような印象でしょうかね。
そんな風に、五感を使ってどんなお酒か感じとったり、
この料理とはどの日本酒が合うかしらと想像しながら試すのは、
とても贅沢なパズルをしているようで心躍るひと時です。
出てきたお料理も桜をテーマに、こごみや木の芽、ふき味噌、筍など
春の食材をふんだんに使ってあり、目でも舌でも香りでも楽しませて
いただきました。


心にもほっぺにも、ほんのり朱がさしてさくら色に染まった夜でありました。
会を開いてくださった方々にちゃっかりこの場をお借りして、感謝の気持ちを☆
ありがとうございました。
そして、本業を忘るるなかれ。でも今回はちょっぴり。
アルコールの適量は、純アルコール(100%アルコール)で約20g程度。
日本酒に換算すると約1合です。エネルギーは1合で約190kcal。
コンビニのおにぎり約1個分ですね。
わが国の男性を対象とした研究では、平均して2日に日本酒なら1合程度
飲酒する人が、死亡率が最も低いとする結果が報告されているとか。
女性ホルモンにはアルコールの分解を抑える作用があると言われており、
良いが早く、さめるのが遅くなるようですからもう少し少な目がよろしいようです。
肝臓にかかる負担や摂取エネルギーを考えると、
日本酒のいい働きが発揮される程度の量で、心にも体にもやさしいお酒を
いただくのが、大人の女性の楽しみ方ということでしょうかね。
頑張りま~す!
投稿日時:2008年03月11日 12:15PM